日本茶 碧寧太(あした)

世界農業遺産、静岡の茶草場農法の茶草場とは、茶園に有機物として投入するササやススキなどの草を刈り取るための半自然草地のことです。茶園周辺には茶草場が点在しています。静岡では当たり前の風景ですが、他ではほとんど見られない静岡県の特徴的な風景です。茶草場から刈り取ったススキなどの草を茶園に敷く農法の技術は良質なお茶を生産すると同時に生き物を守ってきたのです。当店では、自然と共生し、恵を頂いて、茶農家さんが、真心こめて大切に育てた茶葉を、人と人との繋がりが豊かな瞬(とき)となりますように、丁寧にお茶を淹れさせていただいております。